WiMAXのおすすめの契約期間は?全4パターンのメリット・デメリット

WiMAXを購入しようとしていて、「契約期間」をどうするかで迷っていませんか?

これまでWiMAXは契約期間が「2年契約」であることが主流でしたが、徐々に「3年契約」にシフトしていくプロバイダが多くを占めています。

WiMAXを利用する側からすると、「3年契約は長い…」であったり、「いわゆる契約縛りじゃないか?」と思わること方もいらっしゃることでしょう。

一方で、現在3年契約を実施しているWiMAXプロバイダにおいては、これまでの2年契約にないメリットや特典を掲げているところも少なくありません。

また、「契約期間は短ければ良い」という観点のみでWiMAXの2年契約や1年契約での契約をしてしまうと、逆にコスト高になったりといったことも起こりえます。

つまり、WiMAXを「契約期間」の長さのみで契約先を決めるのではなく、それぞれのメリット・デメリットを見据えて決めていくのが望ましいということですね。

そこで今回は、WiMAXを契約する際の「おすすめ契約期間」を皆さんが見いだせていけますように、それぞれの契約期間ごとの特徴、考慮すべきメリット・デメリットについて、詳しく見ていきたいと思います。

是非ご覧ください!

契約期間は3年が主流

さて、冒頭でもお話した通り、WiMAXの契約期間は「3年契約」が主流となっています。

国内の主要WiMAXプロバイダと契約期間

プロバイダ名 契約期間 3年契約以外で契約する際の注意点
UQ WiMAX 2年、3年、4年 (全プラン通して) 料金が他のプロバイダと比較して割高
GMOとくとくBB 3年
Broad WiMAX 3年
Biglobe WiMAX 3年
カシモWiMAX 3年
@nifty WiMAX 2年、3年 2年契約の場合は入会キャンペーン (3万円相当) が対象外
So-net WiMAX 3年
DTI WiMAX 3年
Drive WiMAX 1年、2年 契約期間に関わらず、最新端末の取り扱いを行っていない

上記表で、2年契約を実施しているのは「UQ WiMAX」と「@nifty WiMAX」そして「Drive WiMAX」となっていますが、「3年契約以外で契約する際の注意点」にてそれぞれ記載の通り、料金が割高になってしまったり、最新端末に対応していない等のデメリットがあります。

特に、「最新端末未対応」の特徴については、WiMAXの性能は年々顕著に上がってきていますので、旧端末で利用することのデメリットは相応に考慮しておくべきでしょう。

2018年10月頃までは、上記プロバイダでも2年契約に対応しているところも少なくなかったのですが、同年10月30日に「Speed Wi-Fi NEXT WX05」がリリースしたのを皮切りに、多くのプロバイダが3年契約にシフトしていきました。

現在(2019年8月)において、WiMAXの契約を行うとしたら以下の「W06」か「WX05」のいずれかにされることが殆どでしょうが、これらの機種を2年契約で購入できるプロバイダは非常に限られている──ということですね。

商品名 Speed Wi-Fi NEXT W06 Speed Wi-Fi NEXT WX05
デザイン
製造元 HUAWEI(華為技術) NECプラットフォームズ株式会社
通信方式 WiMAX 2+、au 4G LTE WiMAX 2+、au 4G LTE
最大通信速度 ハイスピードモード(WiMAX2+)
下り最大558Mbps|上り最大30Mbps
ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+、LTE) 下り最大867Mbps|上り最大75Mbps
※有線(USB)接続の場合下り最大1,237Mbps
ハイスピードモード(WiMAX2+)
下り最大440Mbps|上り最大30Mbps
ハイスピードプラスエリアモード
(WiMAX2+、LTE) 下り最大440Mbps|上り最大30Mbps

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3年契約のメリット・デメリットは?

さて、ここで3年契約のメリット・デメリットについてまとめておきましょう。

WiMAXを3年契約することのメリット

  • ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE回線)を無料で利用できる
  • 2年契約と比べ、入会キャンペーンが充実している場合が多い

3年契約ならではのメリットについて、上記2点はぜひとも抑えておくべきでしょう。

まず一点目の「ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE回線)」とは、auが提供するインターネット通信方式のことで、WiMAX回線よりも電波が広範囲に届くとされています(特に山間部や離島などの地方、その他地下エリアなど)。

WiMAXでハイスピードプラスエリアモードを利用する際は「月内7GBまで」というデータ量の制限はあるのですが、それでも通常のWiMAX回線のみならず2つの回線を利用できるというのは、特に地方にお住まいの方や地下エリアでWiMAXを利用されるという方には大きなアドバンテージとなるでしょう。

ちなみに、WiMAXを2年契約した際もハイスピードプラスエリアモードを利用することは出来るのですが、その場合月間1,005円のオプション費用が別途で発生します。

ハイスピードプラスエリアモードとは?通信エリア・注意点まとめ

また、現在多くのプロバイダは入会時に数万円規模の入会キャンペーンを実施していますが、それらはほぼ「3年契約プラン」を選ばれた方に向けての特典としています。

UQ WiMAXや@nifty WiMAXに代表される「2年契約と3年契約の両方を選べるプロバイダ」においては、2年契約を選んだ際に入会キャンペーンが適用されない場合が殆どですので、この点は重々ご注意ください。

WiMAXを3年契約することのデメリット

一方、WiMAXを3年契約する際のデメリットは以下の2点が挙げられます。

  • 解約のタイミングが36ヵ月ごとに1ヵ月のみ
  • 3年間同じ機種を使い続けないといけない

一点目の「解約のタイミングが36ヵ月ごとに1ヵ月のみ」については、ご存知の方も多いことでしょうがWiMAXは契約更新月以外で解約した場合、「解約違約金」という多額なペナルティが発生します。

各WiMAXプロバイダの解約違約金ルール

WiMAXプロバイダ名 1年目 2年目 3年目以降 更新月
UQ WiMAX 19,000円  14,000円 9,500円  0円
GMOとくとくBB 19,000円 14,000円 9,500円  0円
Broad WiMAX 19,000円 14,000円 9,500円  0円
BIGLOBE 19,000円 14,000円 9,500円  0円
カシモWiMAX 19,000円 14,000円 9,500円  0円
So-net 19,000円 14,000円 9,500円  0円
@nifty WiMAX 19,000円 14,000円 9,500円  0円
JPWiMAX 30,000円 25,000円 25,000円
4年目以降 9,500円
 0円

※プロバイダによっては、その他解約時に端末解約金等の費用が別途発生する場合があります。

唯一解約違約金が発生せずに解約できるタイミングは「更新月」となるのですが、3年契約の場合それが「3年に一度」となってしまう──ということですね。

また、2点目の「3年間同じ機種を使い続けないといけない」について、特に注意したいのはWiMAXのバッテリーの劣化です。

スマホやWiMAXで使われているバッテリーは、大体1〜2年すると持ちが悪くなると言われています。3年契約でWiMAXを購入した場合、基本その3年間は同じWiMAXを使用することになりますので、契約終了時期においてバッテリー機能はやや劣化が進んだ状態になっているかもしれません。

このあたりを回避するためには、各プロバイダでの保証サービスや機器交換サービスも併せて確認しておくと良いでしょう。

WiMAX3年契約の結論・まとめ

WiMAX3年契約は「キャンペーンが豊富」「ハイスピードプラスエリアモード無料活用」等、メリットも大きい。「更新時期3年おき」が許容できるなら、おすすめ度は高い!

2年契約は選択肢が少なく料金も高い

さて、続いては2年契約のWiMAXについても見ていきましょう。

現在、WiMAXを2年契約できるプロバイダは以下の4つです。

※ギガ放題プランで計上

プロバイダ名 料金 (月額平均) 契約できる機種
UQ WiMAX 4,380円 W06 (最新端末)、WX05、W05 ほか
@nifty WiMAX 4,043円 W06 (最新端末)、WX05、W05 ほか
Drive WiMAX 3,880円 W05、L01s
(参考) GMOとくとくBB
月額割引キャンペーン
※3年契約
3,373円 W06 (最新端末)、WX05、W05 ほか

2年契約できるプロバイダとして、「UQ WiMAX」「@nifty WiMAX」「Drive WiMAX」の3社を挙げましたが、そのうち「Drive WiMAX」は最新端末に対応していません。

「UQ WiMAX」および「@nifty WiMAX」は最新端末に対応しているものの、料金がかなり割高になっていますね。参考にGMOとくとくBBの3年契約プラン(月額割引キャンペーン)の料金を載せてみましたが、その差は月単位で700円〜1,000円もの差が出てきます。

2年契約のメリット・デメリットは?

一度、WiMAXを2年契約した際のメリット・デメリットについてもまとめてみましょう。

WiMAXを2年契約することのメリット

  • 契約期間が3年より短くなる為、更新や乗り換えが比較的しやすい
  • 最新端末にこだわらなければ、比較的安い料金で契約も可能

WiMAXを2年契約することのメリットで一番大きいのは、一点目の「契約期間が3年より短くなる為、更新や乗り換えが比較的しやすい」ということでしょう。

前述の通り契約期間中の解約は解約違約金が発生したり、またWiMAX同一機器の長期利用はバッテリーの劣化等が発生しますので、2年と言うスパンで機器やプロバイダの乗り換えができるのは、3年契約と比較して2年契約の大きなアドバンテージと言えるでしょう。

2点目の「最新端末にこだわらなければ、比較的安い料金で契約も可能」については、確かにメリットとしてはメリットではありますが、あまり型番が古くなると性能面での物足りなさも際立ちますので、ご注意ください。

WiMAXを2年契約することのデメリット

  • そもそも、2年契約プランを用意しているプロバイダが少ない(特に最新端末において) 
  • ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE回線)が有料になる
  • 3年契約と比べ、入会キャンペーンが充実していない(結果、料金が割高になる)

現在、WiMAXを2年契約することはデメリットのほうがやや多くなってきます。

そもそも2年契約を実施しているプロバイダ自体が少ないこと、更に前述の「ハイスピードプラスエリアモード」は2年契約の場合有料となります。

もっとも考慮すべきは、3点目の「3年契約と比べ、入会キャンペーンが充実していない(結果、料金が割高になる)」です。WiMAXを2年契約した際は月額料金がやや割高になることを覚えておきましょう。

WiMAX2年契約の結論・まとめ

WiMAX2年契約は、「最新端末が選べない」、「料金が割高になる」等のデメリットがあるので注意。ただし、契約期間の縛りを気にする場合は、検討の余地あり。

1年契約が唯一できるプロバイダ

さて、ここまで3年契約と2年契約を中心にお話していきましたが、実は「1年契約」のプランを用意しているプロバイダもあります。

現在1年契約でWiMAXの契約ができるのは「Drive WiMAX」のみとなっています。

契約期間を1年という短期間で設定できるのは大きなメリットではありますが、前述の通りDrive WiMAXは「最新端末を選べない」というデメリットもあります。

とはいえ、2018年1月にリリースされた準新機種である「Speed Wi-Fi NEXT W05」には対応していますので、「スペック・性能にはあまりこだわらない」という方には、おすすめかもしれませんね。

Drive WiMAXは1年契約できる!契約する前に知るべき全知識

1年契約(Drive WiMAX)のメリット・デメリットは?

Drive WiMAXで1年契約することのメリット

  • 契約期間が短く、更新や乗り換えが非常にしやすい
  • 最新端末にこだわらなければ、比較的安い料金で契約も可能

Drive WiMAXで1年契約することのメリットは、やはり「更新や乗り換えのしやすさ」でしょう。

また、Drive WiMAXの提供する機種のW05も、最新端末ほどではないにせよ相応のスペックを有します。

2年契約、3年契約でニーズがマッチされなかった方で、「Drive WiMAXの1年契約ならアリかも…」という方もいらっしゃるかもしれませんね。──そんな方は念のため以下の「Drive WiMAXで1年契約することのデメリット」もチェックしておいてください。

Drive WiMAXで1年契約することのデメリット

  • ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE回線)が有料になる
  • au スマートバリューmineに対応していない
  • 最新端末のWiMAX機器を扱っていない

一点目の「ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE回線)が有料になる」は2年契約のところでも触れていますが、Drive WiMAXの1年契約の場合も同様です。三点目の「最新端末のWiMAX機器を扱っていない」については前に触れた通りですね。

二点目にある「au スマートバリューmine」とは、auのスマホ・携帯ユーザーの方はWiMAXとの同時利用で月額料金を最大1,000円割引してくれるという特典です。

多くのプロバイダで対応しているこちらの特典ですが、Drive WiMAXでは対象外となっています。

auユーザーの方はご注意ください。

auスマートバリューmineとWiMAXは相性抜群!スマホ料金が毎月1000円お得に

WiMAX1年契約(Drive

WiMAX1年契約は、更新&乗り換えのフットワークの軽さが一番のメリット。契約の際は「最新端末が選べない」「auスマートバリューmine」等のデメリットに留意しつつの判断を。

4年契約はデメリットしかない

ここまでで、WiMAXの契約期間ごとの特徴も大分イメージも付いてきたことでしょう。

最後にもう一点、「4年契約」についても紹介していきたいと思います。

「4年契約なんて、そんな長い契約期間を用意しているプロバイダなんてあるの?」と思われた方もいらっしゃるでしょうが、現在UQ WiMAXにて「UQ Flatツープラス(4年)」というプラン名で、4年契約のサービスを提供しています。

UQ Flat ツープラス(4年)のサービス概要(公式サイトより)

ただし、こちらのプランは「ギガ放題」の月内使い放題のプランではなく、「月内の通信量7GBまで」の制限があります。

かつ、その割に料金も毎月3,696円とあまり安くありませんので、正直こちらの4年契約プランを選ぶ理由はあまりないでしょう。

WiMAX4年契約(UQ

WiMAX4年契約は「そもそも契約期間が長い」「無制限プランではない」「料金もやや高め」とデメリットが多く、おすすめできない。

3年契約するならGMOとくとくBBがおすすめ

ここまでの内容で、もしかしたら多くの方が「3年契約でWiMAXの契約を進めてみようかな」と思われたかもしれませんね。

その際に、3年契約するプロバイダとしては「GMOとくとくBB」がおすすめです。

GMOとくとくBBの特徴

  • トータルコストが業界最安値!
  • キャッシュバック特典プランの他、月額割引特典など、いくつかのキャンペーンを選ぶことができる
  • 契約後、端末は即日発送ですぐに手元に届く!
  • 最新端末での契約が可能!

GMOとくとくBBの一番の特徴は、とにかくトータルコストが業界安値であることです。

その他、最新端末を選べること、即日発送可能であること、更には契約後20日間までのキャンセル対応もあったりと、サービス面も非常にバランスが良いところも特徴です。

GMOとくとくBBではいくつかのキャンペーンが用意されていますが、その中でとくにおすすめしたいのが「月額割引キャンペーン」です。

GMOとくとくBBの月額割引キャンペーン

月額割引キャンペーンは、その名の通り「WiMAXの月額料金が割引される」キャンペーンです。

インターネットの通信量をほぼ無制限で利用できる「ギガ放題プラン」においても、月額割引キャンペーンの場合は、契約から0〜2ヶ月目は月額2,170円(契約月は2,170円の日割り計算)、その後も契約期間満了の36ヶ月目までは月額3,480円で利用することができます。

数あるWiMAXプロバイダの中でも、純粋に月額料金がここまで安くなっているプロバイダはまずありません。かつ、GMOとくとくBBの利用者は非常に多く、信頼・実績面でも安心でしょう。

GMOとくとくBBのプロバイダについては、以下記事でも詳しく紹介しています。WiMAXプロバイダをお探し中の方は、是非併せてご覧ください。

初めてのWiMAXはGMOとくとくBBがおすすめ!月額値引きがおすすめ!

GMOとくとくBB WiMAXの3つのキャンペーンを比較!料金は業界最安値

まとめ) おすすめの契約期間は基本「3年」。途中解約の可能性がどれくらいあるかがポイント

ここまでお読みになられて、いかがでしたでしょうか。

一度、各契約期間における結論・まとめを振り返ってみましょう。

契約期間 結論・まとめ
3年契約 「キャンペーンが豊富」「ハイスピードプラスエリアモード無料活用」等、メリットも大きい。
「更新時期3年おき」が許容できるなら、おすすめ度は高い!
2年契約 「最新端末が選べない」「料金が割高になる」等のデメリットがあるので注意。
ただし、契約期間の縛りを気にする場合は、検討の余地あり。
1年契約 ※現在1年契約できるプロバイダは、Drive WiMAXのみ。
更新&乗り換えのフットワークの軽さが一番のメリット。
契約の際は「最新端末が選べない」「auスマートバリューmine」等のデメリットに留意しつつの判断を。
4年契約 ※現在4年契約できるプロバイダは、UQ WiMAXのみ。
「そもそも契約期間が長い」「無制限プランではない」「料金もやや高め」とデメリットが多く、おすすめできない。

こうして比較してみると、4つの契約期間のうち一番デメリットが少なくメリットが大きいのは「3年契約」と言えそうです。

ですが、契約期間の長さをどれだけ許容できるかは、利用される皆さんの環境・状況によっても変わってくることでしょう。

これからのWiMAXの利用について中長期的な視点で見ていき、そのうえでご自身にとっての最適な契約期間をお選びされることをおすすめします。

皆さんの快適なインターネットライフを実現していく際に、このサイトが少しでもお役立てできることを、心より願っています!


9月のおすすめWiMAXプロバイダ

プロバイダ/キャンペーン 契約年数 トータルコスト 実質月額料金
1 GMOとくとくBB
月額値引き
3年 125,660円 3,491円/月 公式サイト
2 JPWIMAX
10,000円キャッシュバック
3年 124,800円 3,467円/月 公式サイト
3 GMOとくとくBB
最大32,050円キャッシュバック
3年 123,110円 3,420円/月 公式サイト

※当サイトでは、キャッシュバックキャンペーンよりも月額値引きキャンペーンを推奨しています。