海外でもWiMAXは利用できる?海外旅行で利用可能なポケットWiFi

急な海外出張、または海外旅行の際に、

「海外でインターネット接続するにはどうすれば良いんだろう?」
「WiMAXでインターネット接続できるのかな?」

と思われる方は多いのではないでしょうか。

この記事では、WiMAXを海外で利用できるのかについて、また海外でインターネット利用する際のおすすめの方法についてお伝えしていきます。ぜひご覧ください!

WiMAX2+は海外では利用できない

結論から言うと、現在提供されているWiMAX製品は海外で利用することはできません。

WiMAXの提供元であるUQ コミュニケーションズでは、公式サイトの「よくあるご質問」コーナーで、「(WiMAXを)海外で利用できますか?」という質問に対して、「海外ではご利用いただけません。」と回答しています。

現在WiMAXでは「WiMAX2+」という通信方式を取り入れていますが、こちらの通信は「日本国内での提供」を前提としているため、海外ローミングには非対応なのです。

「海外ローミング(国際ローミング)とは」

海外などでスマホや携帯電話などのインターネット接続機器を使用する際、海外現地でのインターネット回線提携企業の電波を利用できるようにする仕組みのことです。

対応可能とする機器は限られており、また対応していた場合の料金は別途となります。

一般的に海外ローミング時の料金は国内での利用時と比べ高額になることも多いので、その点も注意しておくと良いでしょう。

また、WiMAXは現在数多くのプロバイダで提供されていますが、「このプロバイダだったら海外にも対応する」ということはありません。WiMAX提供元の全てのプロバイダにおいても、WiMAXの海外利用はできません。

UQ WiMAXの海外接続サービス「WORLD WiMAX」は実質利用できない

一方で、『WiMAXには「WORLD WiMAX」という海外接続サービスもあると聞いたんだけど…』と思われた方もいらっしゃることでしょう。

確かに上記サービスについては現在もUQコミュニケーションズの公式サイトから確認できるのですが、こちらのサービスは旧規格のWiMAX(「WiMAX2+」の以前の規格)用のサービスとなっており、現在(2019年8月)は韓国でのみ利用可能となっています。

また、WORLD WiMAX対応機種は「UQまたは日本国内のWiMAX提供会社に契約中のWiMAX搭載パソコン」とされており、モバイルWi-Fiルーター型のWiMAXには対応していません(ちなみに、このWiMAX搭載パソコンは現在かなり旧式となっており、販売自体は終了しています)。

つまり、これから海外に行って現地でインターネット接続をするという際に、「WiMAX搭載パソコンを利用してWORLD WiMAXで接続する」という選択はかなり非現実的ということですね。

WiMAX2+は海外SIMが利用できる!?

ここで、「でも、海外でプリペイド方式のSIMカードに差し替えれば、WiMAXでインターネット接続できるんじゃないの?」と考えた方もいらっしゃるかもしれませんね。

プリペイド方式のSIMカード(プリペイドSIM)とは

プリペイド方式のSIMカード(プリペイドSIM)とは、通常のスマホ・携帯電話でのSIM購入とは違って、「決められた、一定の期間または一定の通信量」での使い切りで利用できるSIMカードのことです。

購入時に面倒な契約等の手続きがなく、「急遽インターネットの接続が必要になったが、一定期間(または一定の通信量)だけ使えればよい」という際におすすめです。

また、海外でのインターネット利用の際には、その国々のプリペイドSIMを購入することによって、(そのSIMをスマホや携帯電話等のインターネット接続機器に取り入れて)現地でのインターネットを可能にすることができます。

さて、海外のプリペイド方式のSIMカードを使って、WiMAXで海外でインターネット接続できるのか──。

こちらは、少し旧式のWiMAX製品であるW04、WX04、W03では海外でのインターネット接続が可能なようです。

WiMAX機種 W04スペック完全ガイド!契約すべきプロバイダは?

ただし、「WiMAX端末にて、海外のプリペイドSIMに差し替えればすぐにインターネット接続できる」という訳ではなく、PCまたはスマホを使ってWiMAXのプロファイル設定等の変更を行う必要があります。

設定の際にある程度の知識が必要になること、併せてこちらは正規の利用方法ではないため、トラブルが発生した場合にサポートを受けて対応してもらうことは難しいため、「自己責任で行う」前提となります。

そこまでしてWiMAX経由でインターネット接続を行うよりは、海外のプリペイドSIMを直接スマホ(SIMフリー)に取り入れてインターネット接続するか、後半の章でお伝えする「海外で利用できるポケットWi-Fi」で行ったほうが現実的と言えるでしょう。

海外でのインターネット接続を行う方法

ここまでの内容で、海外でのインターネット接続において、WiMAXはおすすめできない(利用できない)ことをお伝えしてきました。

では、WiMAX以外のどんな手段で海外でのインターネット接続が可能になるかというと、大きくは以下の3つの方法があります。

  • 海外のプリペイドSIMを使って、スマホやタブレットからインターネット接続する
  • 海外の無料Wi-Fiスポットを利用する
  • 海外でもインターネット接続できるポケットWi-Fiを利用する

それぞれ、順を追って見て居ていきましょう。

海外のプリペイドSIMを使って、SIMフリーのスマホやタブレットからインターネット接続する

手軽度(手続きや設定のスムーズさ)
(1.0)
コスト(発生する料金、手数料等の安さ)
(3.0)
安全度(リスク・トラブルの少なさ)
(3.0)
総合おすすめ度
(2.0)

前章でも少し触れましたが、SIMフリーのスマホやタブレットに海外のプリペイドSIMを入れて、現地でインターネット接続を行うことが可能です。

この方法を取り入れる場合、まずはご自身のスマホがSIMフリーでない場合、事前に各携帯会社に問い合わせて、ロック解除してもらう手続きを取る必要があります(ロック解除料に3,000円ほどの手数料)。

また、スマホ・携帯電話によってはロック解除機能のついていないものもあり、その場合はこの方法を採用することができないので注意が必要です。

その後、海外現地でプリペイドSIMを購入し(2〜3日くらいの期間・一般的な通信量でしたら、2,000円〜5,000円程度。購入の際に免許証等の身分証明書を提示される場合もあります)差し替えます。

また、プリペイドSIMでインターネット接続する際は、スマホ側で「モバイルネットワーク」「APN設定」にてプリペイドSIM用のネットワークを利用する設定を行う必要があります。

このあたりの手順が不安な方は、事前に携帯会社に問い合わせる・サポートページを確認する等の事前準備をしておくと良いでしょう。

海外のフリーWi-Fiスポット(無料Wi-Fiスポット)を利用する

手軽度(手続きや設定のスムーズさ)
(3.0)
コスト(発生する料金、手数料等の安さ)
(4.0)
安全度(リスク・トラブルの少なさ)
(1.0)
総合おすすめ度
(2.0)

最近、街中では「フリーWi-Fiスポット」と言われる、無料でインターネット接続できるサービスが多く見受けられる様になりましたが、海外でも同様にフリーWi-Fiスポットを利用できる場所は多くあります。

多くの場合、フリーWi-Fiスポットはパソコンやスマホの設定画面で操作を完結できインターネット接続できますので、設定が手軽といったメリットもあります。

ただし、当然ながら接続の際の説明画面は現地の言語になりますので、「よくわからないまま登録した」ということがないように注意すべきでしょう。

また、海外・国内に関わらず、フリーWi-Fiスポット利用の際には、以下危険(リスク)があります。

  • 通信内容が盗み見される
  • 個人情報(クレジットカードの情報や会員サイトのID・パスワードなど)が盗まれる
  • 遠隔操作される
  • ウイルス感染

特に個人情報のやりとりをインターネットで行う際は、フリーWi-Fiスポット経由で行うべきではありません。

フリーWi-Fiスポットのインターネット利用は、上記危険(リスク)があることを念頭に置いたうえで、「現地情報を確認したい」「ニュースや交通状況をチェックしたい」といった利用範囲にとどめておいたほうが無難でしょう。

無料Wi-Fiスポットって危険なの?Wi-Fiスポットを安全に利用する方法

海外でもインターネット接続できるポケットWi-Fiを利用する

手軽度(手続きや設定のスムーズさ)
(4.0)
コスト(発生する料金、手数料等の安さ)
(2.5)
安全度(リスク・トラブルの少なさ)
(5.0)
総合おすすめ度
(4.0)

海外でのインターネット接続を行う方法で、手軽度、コスト、安全性の観点で総合的におすすめできる方法が、この「海外でもインターネット接続できるポケットWi-Fiを利用する」です。

殆どのポケットWi-Fiは、Webからの申し込み(契約)で完結できること、料金も安くなり手ごろになってきていること、そして、何よりも「安全性の高い回線で利用できる」点から、海外の利用においてもおすすめです。

ただし、海外で利用可能なポケットWi-Fiは限りがあります。続いての次章で、海外で利用できるおすすめのポケットWiFiについて、お伝えしていきます。

海外で利用できるポケットWi-Fi

海外でのインターネット接続目的でポケットWi-Fiの契約をする際には、まずはあなた自身の活用イメージが以下2点のいずれかになるか、確認しておくと良いでしょう。

  • 海外のポケットWi-Fiの利用は、短期間のみ(帰国したらポケットWi-Fiは不要になる)
  • ふんだんに海外に行く機会がある(または、国内でもポケットWi-Fiを活用する)

それぞれの活用イメージによって、おすすめするポケットWi-Fiは異なります。

以下に、活用イメージ毎におすすめポケットWi-Fiを紹介していきましょう。

「海外のポケットWi-Fiの利用は、短期間のみ」という方は、「WiFiレンタルどっとこむ」がおすすめ

「海外のポケットWi-Fiの利用は、短期間のみ」という方は、1日単位でのレンタルが可能で、かつ海外でのインターネット接続に対応した端末も用意している、「WiFiレンタルどっとこむ」がおすすめです。

WiFiレンタルどっとこむの評判は?契約前に知るべきメリット・デメリット

WiFiレンタルどっとこむの海外対応について

WiFiレンタルどっとこむの特徴

  • 1日単位でレンタルできる、かつ料金が安い
  • 機種や通信プランが豊富(海外でも利用可能な、SoftBank GlocalMeもレンタルできる)
  • 当日発送も可能(契約後、最短翌日に入手できる)
  • 受取・返却方法が豊富(海外渡航時に便利な、「空港受取」・「空港返却」も可能)

WiFiレンタルどっとこむの特徴としては、前述の通り「1日単位でレンタルできる」「海外利用可能な機種も用意されている」といった点の他、「当日発送」「空港受取・空港返却も可能」も挙げられます。

特に、「ポケットWi-Fiは海外のみの利用になる」という方は、空港で受取・返却ができるのはかなり嬉しいポイントですよね。

また、WiFiレンタルどっとこむのサポート窓口では、海外においても日本語サポートが受けられます。トラブル発生時に、現地の言葉が上手く話せないという方はとくに、とてもありがたく感じられることでしょう。

ふんだんに海外に行く機会がある(または、国内でもポケットWi-Fiを活用する)という方は、クラウドWiFiがオススメ

ポケットWi-Fiのなかには、SIMカードを端末内に内蔵せずクラウド(インターネットサーバ)上にSIMを置き(クラウドSIM)、海外利用時にもSIMの差し替えなしに利用できる種類のものがあり、それを「クラウドWiFi」と呼びます。

ふんだんに海外に行く機会がある、または国内外に関わらずポケットWi-Fiを活用する予定という方は、こういったクラウドWiFiを利用されると良いでしょう。

2019年8月現在にて、国内で契約できるおすすめのクラウドWiFiとしては、以下3つが挙げられます。

サービス名 月額料金目安(国内) 海外での利用料金目安
どんなときもWiFi

1〜24か月目3,480円

25か月目以降 3,980円

アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米69か国:1日につき1,280円

中東・南米・アフリカ37か国:1日につき1,880円

NOZOMI WiFi

4,480円(国内)

※クーポン利用時:3,780円

1日1,000円(チャージ制 500MBまで)

そのほか、クラウドSIM利用料として1日90円発生

Chat WiFi

月額5,500円

※クーポン適用時3,880円

チャージ式

1GB:5,000円

3GB:10,000円

6GB:16,000円

10GB:21,250円

12GB:23,750円

24GB:43,500円

※有効期間:チャージしてから365日間

※チャージした分は対応国であれば使いまわしが可能

この中で特におすすめなのは、基本(国内)の月額料金が最も安く、かつ海外での対応地域も広い「どんなときもWiFi」でしょう。

どんなときもWiFiは、2019年3月よりサービス開始された、「容量無制限」でインターネット利用できるレンタルWiFiです。

前述したクラウドWiFiとしての機能を有し、ソフトバンク回線、au回線、ドコモ回線の3回線を利用してのインターネットの繋がりやすさと、国内だけでなく、海外でも利用が可能な点が特徴のサービスです。

どんなときもWiFiの評判は?契約前に知るべきメリット・デメリット

どんなときもWiFiの特徴

  • どんなときもWiFiは「通信制限」が一切なし!
  • クラウドSIM採用で利用エリアが広い(世界107ヵ国で利用可能)
  • 月額料金がかなり安い
  • 端末の充電が長持ち!無料レンタル
  • 最短即日発送

海外でのインターネット利用が必要で、かつ今後もポケットWi-Fiをふんだんに使っていきたいという方は、どんなときもWiFiはぜひとも選択肢の一つに入れておきたいサービスでしょう。

まとめ)WiMAXは海外利用には不向き。「海外利用可能」なポケットWi-Fiの検討を!

ここまでお読みになられて、いかがでしたでしょうか。

国内では圧倒的な人気と利便性と誇るWiMAXですが、現時点では海外利用には適していない(実質利用できない)ことをお伝えしました。

一方で、最近ではWiFiレンタルどっとこむやどんなときもWiFiといった、海外対応のポケットWi-Fiも出てきていますので、ポケットWi-Fiに興味のある方はこれらの導入を検討されてみると良いでしょう。

また、WiMAXはじめポケットWi-Fiの機能は年々向上の一途をたどっています。

現時点でおすすめするポケットWi-Fiを今回お伝えしましたが、1年後・2年後にはまた別のサービスがおすすめとなるかもしれません。

このサイトでも常に最新のお役立ち情報を提供していけるよう運用していきますので、海外でのインターネット利用が必要になっとき、またはポケットWi-FiやWiMAXの新規契約を検討し始めたときには、またご覧いただければと思います。

皆さんの快適なインターネットライフを実現していく際に、この記事が少しでもお役立てできることを、心より願っています!


9月のおすすめWiMAXプロバイダ

プロバイダ/キャンペーン 契約年数 トータルコスト 実質月額料金
1 GMOとくとくBB
月額値引き
3年 125,660円 3,491円/月 公式サイト
2 JPWIMAX
10,000円キャッシュバック
3年 124,800円 3,467円/月 公式サイト
3 GMOとくとくBB
最大32,050円キャッシュバック
3年 123,110円 3,420円/月 公式サイト

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