WiMAX HOME 02スペックガイド!L02、HOME 01との比較とおすすめプロバイダ

2020年1月にWiMAXより新型ホームルーター「WiMAX HOME 02(以下HOME 02)」がリリースされました。

現在ホームルーターを購入しようとされている方で、「HOME 02ってどうなんだろう…」と気になっている方は多くいらっしゃることでしょう。

さて、このHOME 02がホームルーターを購入されようとしている方すべてにおすすめかというと、必ずしもそうとは言い切れません。

例えば、宅内利用としての「繋がりやすさ」やIoT家電と連動しつつのインターネット利用を求める方にはHOME 02はおすすめですが、通信速度や最大同時接続数を求める方には他の機種のホームルーターがおすすめになることもあるでしょう。

この記事では、ホームルーター最新機種HOME 02の機能・スペックから、メリット・デメリット、そして他のホームルーター製品との比較検討まで詳しくお伝えしていきます。

現在ご自身にとって一番フィットするホームルーターをお探しの方にはきっと役に立つ内容でしょう。ぜひご覧ください!

HOME 02の機能・性能・スペック

はじめに、HOME 02の機能・性能・スペックについて確認していきましょう。

HOME 02のスペック一覧

製品名 HOME 02
外観
製造元 NECプラットフォームズ株式会社
Wi-Fi規格

IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)

IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯)

最大通信速度

下り最大440Mbps

上り最大75Mbps

サイズ 約50×118×100mm
質量 約218g
電源 100V AC ±10% 50/60Hz
最大同時接続数 20台
対応OS Windows 10/8.1
macOS v10.15〜10.9

「ホームルーター」というとやや大きめの円柱型の形状をイメージされる方が多いかと思いますが、HOME 02はややコンパクトで奥行きのあるデザインになっています。

以前までのホームルーターと比べて、配置する場所の自由度やインテリアへの馴染みやすさが高まりそうですね。

また、サイズが小さくなったからと言って性能が落ちているということはありません。

逆に「繋がりやすさ」においてはこれまでのホームルーター製品よりも品質改善がなされていますので、「途中で通信が切れることのない、安定したインターネット接続環境にしたい」という方は、WiMAX HOME02がおすすめになるでしょう。

参考:HOME 02のメリット「サイズダウンしながらも電波の広がりを強化したWi-Fi性能」

一方、インターネットの「通信速度」については、同メーカーの前バージョンであるWiMAX HOME 01と同じ下り440Mbpsとなっています。

「最新機種ホームルーター」ということで通信速度の向上を期待されていた方は、残念ながらHOME 02 はそこまで高スペックではありません。同じくWiMAXのホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L02」のほうがおすすめになるでしょう。

HOME 02 はじめて設定ガイド

HOME 02のメリット

続いては、HOME 02のメリット面について確認しておきましょう。

押さえておきたい「HOME 02のメリット」は、以下の4点になります。

  • サイズダウンしながらも電波の広がりを強化したWi-Fi性能
  • スマホアプリで通信量・電波状態が確認できる
  • 接続機器の時間制限などの管理が可能
  • Alexa搭載スマートスピーカーと連携可能

それぞれ、順を追って見ていきましょう。

サイズダウンしながらも電波の広がりを強化したWi-Fi性能

先にもお伝えした通り、HOME 02はホームルーター製品としてはややコンパクトなサイズになっており、同メーカーの従来機「HOME 01」よりも約40%サイズダウンしています。

ですが、電波の繋がりやすさは大幅に改善されており、内部アンテナの性能を強化したことによってHOME 01 よりもWi-Fiの通信エリアが最大25%向上しています。

更には、よくある「電子レンジなどの他の家電製品の電磁波の影響で繋がりにくくなる」というケースに対しても、HOME 02では「バンドステアリング機能」(2.4GHzと5GHzから最適な周波数を自動切替)が搭載しており、より安定した通信を行ってくれるのです。

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スマホアプリで通信量・電波状態が確認できる

これまでホームルーターはポケットWi-FiやモバイルタイプのWiMAXと違って端末にディスプレイがなく、通信量や電波状況が確認しにくいというデメリットがありました。

ですがWiMAX HOME02ではスマホとの連動が強化されており、スマホアプリを使って現在のデータ通信量や電波状態を確認できるようになっています。

例えばインターネットのデータ通信量を気にしながら使わなくてはいけない場合も、指定した数値を超えるとポップアップで知らせてくれるように設定することもできます。

接続機器の時間制限などの管理が可能

複数人でインターネット接続をする際には、HOME 02の「見えて安心ネット」の機能が便利です。

「見えて安心ネット」とは、リアルタイムでHOME 02に接続している端末を表示したり、不審な接続を感知・ブロックできる機能です(これらもスマホから情報を確認することができます)。

そのほか、こどものインターネット使いすぎを制限できる「こども安心ネットタイマー」もありますので、お子さんのいるご家庭でも重宝できそうですね。

Alexa搭載スマートスピーカーと連携可能

冒頭で「HOME 02はIoT家電との連携も優れている」とお伝えしましたが、特にAmazon製のAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」を利用されているご家庭(または小規模オフィス)の方は、HOME 02とAlexaの組み合わせが便利でしょう。

HOME 02はAlexaが搭載されたスマートスピーカーと連携でき、現在のインターネット通信量がどれくらいか確認したり、接続モードの切り替えなどがAlexaへの話しかけだけで実施できます。

 

HOME 02のデメリット

さて、ここまでHOME 02のメリット面を見てきましたが、デメリットではどんな点があるかも見ていきましょう。

気になるHOME 02で押さえておきたいのは、以下の3点です。

  • 屋内利用に限られる
  • 最大通信速度が440Mbpsで若干物足りない
  • Wi-FIの最大同時接続数は20台まで

HOME 02があなたにとっておすすめのホームルーターかどうかの判断を適切に行えるよう、これらデメリット面もしっかり確認ください。

屋内利用に限られる

HOME 02に限らずホームルーター型のWi-Fiルーターは、電源供給方式がコンセントからの供給のみとなっておりますので、屋外でのインターネット利用はできません。

ポケットWi-Fiやモバイルルーター型のWiMAXと比べて、HOME 02の利用可能なシーンは「屋内のみ」とかなり限られます。

外出先や旅行・出張の際のインターネット接続ツールとして活用したい際は、ホームルータータイプではなくモバイルルータータイプのものを購入したほうが良いでしょう。

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最大通信速度が440Mbpsで若干物足りない

HOME 02の機能・性能・スペック」でもお伝えしましたが、HOME 02の最大通信速度(下り)は440Mbpsとなっています。

光回線等の固定回線では最大1Gbps以上の通信速度となりますので、接続のスピードを求める場合はHOME 02よりも光回線のほうがおすすめになるでしょう。

また、HOME 02をはじめとする無線受信型のホームルーターは、有線のルーター(固定回線)と比べてどうしても置き場所や周囲の環境に電波状況は影響されます。

ですので、高画質動画の鑑賞やFPSのオンラインゲームなど、相応のデータ通信量の要するインターネット利用を予定している方も、光回線等の固定回線がおすすめになりますのでご注意ください。

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Wi-Fiの最大同時接続数は20台まで

そのほか、HOME 02のホームルーターを選ぶ際に注意したいのが、「最大同時接続数」についてです。

HOME 02の最大同時接続数は20台まで。

こちらは「利用者の数」ではなく「同時に接続できる端末数」ですので、例えば一人のひとがスマホとPCを同時利用していれば接続数は「2」になります。

ですので、インターネットを利用する方が10名を超えるような環境でWiMAX HOME02を利用するのはあまりおすすめできません。

一方、同じホームルータータイプのWi-FiルーターでもHUAWEI製の「Speed WiFi HOME L02」では最大同時接続数は40台、ソフトバンク回線の「ソフトバンクAir」「モバレコAir」64台とかなり多くの同時接続ができるようになっています。

ホームルーターでのインターネット利用で、同時接続数をなるべく多く持ちたいという方は、HOME 02以外にL02やソフトバンクAir・モバレコAir等も併せてチェックしておくことをおすすめします。

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HOME 02とL02、HOME 01比較

さて、ここまでHOME 02の特徴からメリット・デメリットをお伝えしました。

「HOME 02のデメリット」でも挙げたように、「最大通信速度」を期待する場合は光回線のほうがおすすめとなりますが、一方でHOME 02は無線型のホームルーターとして「置き場所を比較的自由に選べる」「初期工事無しにすぐに利用できる」といったアドバンテージもあります。

また、WiMAXのホームルーターは前述のソフトバンクAirやモバレコAirよりも通信速度も速く、使い勝手の良さとスペック面といったトータル的な評価から「WiMAXのホームルーターで検討したい」という方も少なからずいらっしゃることでしょう。

そこで続いては、WiMAXのホームルーターでどれが一番おすすめかについて、「HOME 02」と「 HOME 01」、それからHUAWEI製の「Speed Wi-Fi HOME L02(以下L02)」のホームルーターの、それぞれの機能・スペックについて比較してみましょう。

商品名 HOME 02 L02 HOME 01
製造元 NECプラットフォームズ HUAWEI NECプラットフォームズ
外観

最大通信速度

(ハイスピードモード)

下り440Mbps

上り30Mbps

下り558Mbps

上り30Mbps

下り440Mbps

上り30Mbps 

最大通信速度

(ハイスピードプラス
エリアモード)

下り440Mbps

上り75Mbps

下り867Mbps
(USB接続時1Gbps)

上り75Mbps

下り440Mbps

上り75Mbps 

サイズ 約50×100×118mm 約93×93×178mm 約70×100×155mm
質量 約218g 約436g 約338g
最大同時接続数

21台

(2.4GHz10台、5GHz10台、LAN1台)

42台

(2.4GHz20台、5GHz20台、LAN2台)

22台

(2.4GHz10台、5GHz10台、LAN2台)

繋がりやすさへの取り組み

内部アンテナの性能強化:

HOME01 よりもWi-Fiの通信エリアが最大25%向上

高感度アンテナ・TXビームフォーミング:

これまでの端末より受信速度が約30%アップ

アンテナ機能の強化・ビームフォーミング:

これまでの端末より受信速度が約50%アップ

リリース時期 2020年1月 2019年1月 2018年12月

上記WiMAXホームルーター3端末の一覧表では、特に以下の点に注視すべきでしょう。

  • 通信速度:L02が最速(下り最大867Mbps)
  • 最大同時接続数:L02が最大(42台)
  • サイズ・質量(コンパクトさ):HOME 02がもっともコンパクト
  • 繋がりやすさへの取り組み:最新端末HOME 02ではHOME 01よりも通信エリア最大25%向上

通信速度、最大同時接続数、サイズ・質量、そして繋がりやすさ4つの観点で観たときに、現在(2020年1月)におけるWiMAXのホームルーター選びの候補は、L02とHOME 02のいずれかになるはずです。

通信速度・最大同時接続すで選ぶなら「L02」が有利

上記ポイントでまとめたように、WiMAXのホームルーターを「通信速度」または「最大同時接続数」で選ぶとしたら、L02が圧倒的に優勢になります。

HOME 02は、通信速度(下り最大)、最大同時接続数ともにL02の半分程となっています。

WiMAX HOME L02スペックガイド!HOME01比較とおすすめプロバイダ紹介!

「コンパクトさ」「繋がりやすさ」優先なら「HOME 02」がおすすめ

一方でホームルーターに「コンパクトさ」「繋がりやすさ」を優先するのなら、今回紹介した「HOME 02」がおすすめになるでしょう。

そもそも、「繋がりやすさ」の観点ではHOME 02の一つ前の型になる「HOME 01」も高い評価を受けています。それに対してHOME 02は更に通信エリアが最大25%アップし、その他バンドステアリング機能で安定した通信ができることもあって、「繋がりやすさ」においてより高いパフォーマンスを発揮できることでしょう。

また、サイズのコンパクトさも重要です。

前バージョンのHOME 01よりも約40%のサイズダウンを実現しており、リビングなどに置いた際にも邪魔になりにくいサイズとなっています。

一方、HOME 02の最大同時接続数はHOME 01とくらべて1台少ない21台となっています。

こちらは、HOME 02はサイズダウンに伴いLAN接続用のポートが1台に減っている(HOME 01は2台)ためです。

インターネットをLANケーブルでつないで利用する方は、HOME 02ではLANポートが1つのみだということをあらかじめご認識しておくと良いでしょう。

WiMAX HOME02のおすすめプロバイダ

さて、ここまでの内容でHOME 02の特徴、メリット・デメリット、そして他のホームルーター製品との違いについてご理解も深められたことと思います。

続いては、「HOME 02が自分に合っているかもしれない」と思われた方向けに、HOME 02を契約する際のおすすめのプロバイダを紹介いたします。

GMOとくとくBB 月額割引キャンペーン

HOME 02の契約先でもっともおすすめできるプロバイダは「GMOとくとくBB」です。

GMOとくとくBBは、GMOインターネット株式会社が運営するWiMAXプロバイダ・サービスです。

同社は1995年よりインターネット事業を開始し、現在では「お名前.com」や「GMOクリック証券」「GMOクラウド」など馴染みのあるサービスを多く提供しています。

GMOとくとくBBをおすすめできる理由としては、これらサービス・企業の実績と、そのほか「料金の安さ」が挙げられます。

GMOとくとくBBの特徴(メリット)

  • トータルコストが業界最安値!
  • キャッシュバックキャンペーンや月額割引キャンペーン等、いくつかのキャンペーンを選ぶことができる
  • 契約後、端末は即日発送ですぐに手元に届く!
  • 機種代金¥0!(解約時に端末割賦残金の支払いなし)

1点目の「トータルコストが業界最安値!」については、2点目の「いくつかのキャンペーンを選ぶことができる」と併せて確認すると良いでしょう。

現在GMOとくとくBBでは、「キャッシュバック特典」と「月額割引特典」の2つのキャンペーンを主に展開しておりますが、月額割引キャンペーンがより料金の安さでお得になります。

参考:GMOとくとくBB「月額割引キャンペーン」で、HOME 02を契約した際の料金

契約期間 3年
事務手数料 3,000円
端末代 0円(無料)
月額料金

初月:2,170円の日割り料金 

1〜2ヶ月目:2,170円 

3〜36ヶ月目:3,480円 

37ヶ月目以降:4,263円

LTEオプション料金 0円(無料)

GMOとくとくBBは、HOME 02以外のWiAMX製品の購入をする際においても、料金面でかなりお得なプロバイダです。

GMOとくとくBBの詳細については、以下記事でも詳しく紹介しています。是非ご覧ください。

初めてのWiMAXはGMOとくとくBBがおすすめ!月額値引きがおすすめ!

まとめ)ホームルーターに「コンパクトさ」と「繋がりやすさ」を求めるなら、HOME 02はアリ!

ここまでの内容を、ざっとまとめてみましょう。

HOME02の特徴(まとめ)

  • 最大通信速度(下り)440Mbps、最大同時接続数21台の、最新WiMAXホームルーター
  • コンパクトさ、繋がりやすさの性能面で優秀
  • スマホ連携で通信量・電波状態の確認や「見えて安心ネット」の機能を利用できる
  • 通信速度・最大同時接続数においては別のWiMAXホームルーター「L02」の方が高性能

HOME 02の契約前に特に意識しておきたいのが、上記特徴4つ目の、「通信速度・最大同時接続数においては別のWiMAXホームルーター『L02』の方が高性能」である点でしょう。

WiMAXやポケットWi-Fi、ホームルーターにおいてはこのように「最新バージョンだからといって、必ずしも以前の端末よりスペックがすべて高いとは限らない」という性質を持ちます。

一方で、HOME 02のコンパクトさや繋がりやすさ、そのほか「見えて安心ネット」といった機能面に魅力を感じる方は、HOME 02の契約について検討を進めてみても良いかもしれませんね。

皆様のこれからの快適なインターネットライフを実現していく際に、この記事が少しでもお役立てできることを、心より願っています!


2月のおすすめモバイルWi-FIサービス

サービス名/プロバイダ・キャンペーン・プラン 回線 契約年数 トータルコスト 実質月額料金
1 WiMAX
(GMOとくとくBB 月額値引き)
WiMAX2+ 3年 125,660円 3,491円/月 公式サイト
2 Mugen WiFi
(MUGEN格安プラン)
トリプル
キャリア
2年 81,720円 3,405円/月 公式サイト
3 ネクストモバイル
(使い放題プラン)
ソフトバンク 2年 77,400円 3,225円/月 公式サイト

※当サイトでは、キャッシュバックキャンペーンよりも月額値引きキャンペーンを推奨しています。